NAMMショー2013レポート その7

Central Avenue

いやぁ~、シャンペーンさんがいうように、本当に興味深かったり、驚きの体験ができる会場でした。

結局ここで半日以上費やしてしまいました。

その後、メイン会場に移り、FenderやGibson、Rolland、MXL、etc...といろいろなブースを見て回りましたが、それなりに面白かったのですが、例のギターとアンプのような衝撃は無く、広い会場を歩き回って色んなものを広く浅く見て終わりました。

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ここはPRSのブース。
奇麗にディスプレイされていますね。

僕がベースで参加しているバンド、アッツ&スターズの元ギタリスト、ノゾム君がPRSのギターを使っていました。ボーカルギターのアッちゃんもPRSのギターを持っていて、それぞれ弾かせてもらったり楽器屋で試奏した時にネックがしっかりしていて弾きやすく、しっくりとくるギターだな思っているのがPRS。

値段が半額ぐらいならメインギターにしてもいいかなぁと思うギターです。
手に入れるとしても華美な装飾のないシンプルなルックスの方が好みですけどね。

はぁ~、それにしてもPRSって高いブランドだなぁ~。

Fenderのブースはさながらカー・ショーやブティックのよう。

写真を撮ろうと思ったのですが、iPhoneのバッテリーが切れて断念!!

あちゃちゃ~、これは痛いですね。

板を切って回路を組み込んだ、楽器というよりは工業的発明品のようなギターを作っていたメーカーが今や高級ブランドですか。

なんか、とっても違和感を感じるのは僕だけだったのでしょうか。

かたやアコースティック楽器製造の歴史から始まったギターメーカーのGibsonはギター小僧達が群がっていてまるでGuitarCenterのよう。

なんかとっても安っぽい印象を受けました。

Fenderとは反対なのですが、同じようにチグハグな違和感を感じました。

ギターを手に取ろうという気持ちも特に起こりませんでした。

ディスプレイのせいなんでしょうかねぇ。

ナイロン弦のギターとして以前から気になっているGodin。
それなりに評価があるようなのですが、実際に音を出してみた事はありませんでした。

さっきのナイロン弦ギターで消化不良な感がしていただけに、Godinで「おぉっ!」となれたら良いなぁと思いつつ気になるモデルを手にしてみたところ、特に何の印象も無く...。
あれ~、そんなものなのかなぁ~。

悪くはないんだろうけど、特に素晴らしいというほどでもないような...。

これで$1000ちょっとかぁ~、どうなのかなぁ~。

アンプで音を出さないと真価は分かりませんから、アンプに繋ごうと周りを見渡すと....。

あれ? アンプあんまりないよね。

しかも、ギター小僧が占領しています。

うぅ~ん、Godinって今そんなブランドなの?

仕方なく生音で弾いてはみたのですが、やっぱり特に印象に残るものもなく。

また次回の機会にアンプで試すとして、とりあえずGodinにこだわらなくても良いかなぁというところに落ち着きました。

ユキさんのナイロン弦のギターの方がよっぽど衝撃的だったな。

メーカーの名前に捕われずに、そのギターを手にした時にどんな印象を受けるかってことのほうが自分にとっては大切だなぁと思ったGodinのブースなのでした。

正直、がっかりなGodinブース。

とあるギタービルダーさんがGodinのピエゾピックアプのギターは良くないよと言っていたのを思い出しました。

実際に確かめてみないと何とも言えないけど、生音があれだからそんなに期待できないかもしれないなぁ。

まぁ、いつかこれだって思えるナイロン弦のギターを手に入れられれば良いかな?
急いで手に入れる必要も無いし、気長にいくかぁ~。

さてさて、もう日も暮れてきたし、あとは大雑把に見て回れば良いかな。

NAMMショー3日目はもう少しだけ続きます。

(オヤジバンドブログ「Central Avenue in Los Angeles」から転載しました。)

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