前回取り付けた窓枠の仕上げにステインを塗っていきます。
ステインというのは、ペンキを塗らないで木の質感を活かした仕上げの時に使う木工仕上げ用のオイルです。
ペンキのように色々な色がありますが、ペンキと違って乾かないので、塗って木材に十分染み込ませた後に拭き取ります。
ギターを弾く人はギターのネックのオイルフィニッシュのようなものだと思うと、どんなものかイメージしやすいと思います。
窓枠が終わり、天井、壁の工程が終わったので次は床材の取り付けに入りました。
ほんの数ヶ月前までただの倉庫のような部屋だったのが嘘のように見違えてきました。
![IMG_0944](https://www.riocato.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_0944.jpg?w=334&h=250)
窓枠にステイン(色のついた木工用油)を塗ってオイルフィニッシュにします。
![IMG_0945](https://www.riocato.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_0945.jpg?w=334&h=250)
赤みのある色で見た目が引き締まりました。
![IMG_0936](https://www.riocato.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_0936.jpg?w=188&h=250)
床材はこの色のラミネート材にしました。
![IMG_0937](https://www.riocato.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_0937.jpg?w=188&h=250)
コンクリートからの湿気上がりを防ぐためにこのようなシートを全面に敷きます。
![IMG_0938](https://www.riocato.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_0938.jpg?w=187&h=250)
こんな感じで敷いていきます。裏面はウレタンになっているので少しはクッションの役目も果たしてくれます。
![IMG_0939](https://www.riocato.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_0939.jpg?w=484&h=363)
壁との間にわずかな隙間を設けてパネルを敷いていきます。
![IMG_0940](https://www.riocato.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_0940.jpg?w=483&h=363)
少し収まりが悪かったのでしたに角材を挟んで反らせておいて、壁の下を
![IMG_0942](https://www.riocato.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_0942.jpg?w=272&h=363)
こんな感じスペーサーを当てて床材が綺麗にはまるか事前にチェックします。
![IMG_0943](https://www.riocato.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_0943.jpg?w=783&h=1044)
床材が入るようにドア枠の下を専用のノコギリでカットします。
![IMG_0946](https://www.riocato.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_0946.jpg?w=460&h=346)
部屋の最後の角は細かいパーツで隙間を埋めていきます。
![IMG_0947](https://www.riocato.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_0947.jpg?w=460&h=345)
壁と床の境目は専用の化粧板を貼って見た目を整えます。見えないところや仕上げきれないところは上からかぶせて隠して終わりっていうのは、アメリカ的な発想を感じますね。
![IMG_0949](https://www.riocato.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_0949.jpg?w=460&h=345)
なかなか綺麗に設置できました。
![IMG_0950](https://www.riocato.com/wp-content/uploads/2016/03/IMG_0950.jpg?w=1247&h=935)
ついにコンソールルームの床が完成しました!側面の赤いパネルは壁に取り付ける消音用のパネルです。
コメント