みなさん、こんにちは。
今日もLAで多方面に勉強中の
人生のチャレンジャー、Riocatoです。
最近、グラフィックやウェブ関連のお仕事を穫りにいく時に
ポートフォリオの重要性を感じています。
当たり前の話なんですけど、
人柄を知るのは会ってお話しするのが一番ですが、
やっぱりその人のスキルや作風を知るのには
その人の過去の作品を見せてもらうのが一番ですよね。
今手がけているプロジェクトのグラフィックもあるんですけど、
それはあまりお見せするわけにもいかないんですよね。
他にお見せするようなものなんて
結構古いものばかりだったんで
それを見せてもなぁ~と。
古い作品では
今の僕のスキルを知ってもらう事はできないと思いましたので
現在勉強中の3DCGソフトを使って
パパッとサンプルのグラフィックを作ってみました。
そちらの分野の人がみたらとっても初歩的な事しかしていないので、
くすっと笑われてしまうでしょうけどね。 (^^
なんで、こんな事をし始めているのかと言いますとですね、
先日、ヨガのDVDのパッケージデザインのお話で
ミーティングに行った時にですね、
ポートフォリオになるようなものがあったら
見せてもらえますかって話になったんですね。
で、古いのしかなかったんで
最近はこんな事も勉強していますという事で
新しめの作品も入れておきたかったんですね。
これって、音楽でも同じ事が言えますよね。
人に聞かせられる音源作品を持っていると
やっぱり話の展開が早いです。
僕がオヤジバンドに誘われたのも
僕の過去の作品を聞いてくれたリーダーが
僕の作曲能力に可能性を感じてくれたからなんですね。
作品を持っていたら、ひょんなところから
人生が変わるきっかけが生まれるかもしれません。
作品を持っていなかったら、いくら能力があっても
それを人に納得してもらう事も
そこから話が発展する事も
プロジェクトや仕事に発展する事もあまりないと思うんです。
特に、今の時代は「それぐらいできて当たり前」な
世の中になってきていますからね。
そうそう、ヨガDVDのミーティングの時のお話なんですけどね、
本当に小さなプロジェクトなので
気楽な集まりだったんですけど、
そのDVDの音響編集を担当した人が
StingのDVDのサウンド監修をした人だったんですよ。
DVDのパッケージにその人のクレジットが入っていました。
[wpap service=”amazon” type=”detail” id=”B01N6HOSV3″ title=”ブリング・オン・ザ・ナイト [DVD]”]この作品なんですけどね、
本当に名前が載ってたんでビックリしたんですよ。
はぁ~、そんな事もあるんですね~。
ハービー・ハンコックや他の有名なミュージシャン
(マイケル・ブレッカーとか言ってたっけかな?)
とも友人だとか紹介されました。
どこにどんな人がいるか分からないもんですね。
普通に歩いているところを見たら、
ぜんぜんそんな感じじゃなかったんですよ。
なんか、改めて、
自分はアメリカ第2の都市のLAにいるんだなぁ~って
思い知らされた気がしました。
アメリカの音楽業界の中で大きなプロジェクトに関わった人なのに
全然そんな事を鼻にかける事も無くって
とっても素朴で自然体で和やかで気さくなおじさんでした。
そんな人とは知りもせず、僕、名刺を渡しちゃいました。
しかも、仕事の名刺はまだ作っていないので趣味のものを....。
その名刺....
僕の音源を公開しているMySpaceのアドレスが載ってるんです。
.......知らなかったとは言え......
大胆な事しちゃいましたね......。
音楽の中から音楽の世界を目指すと
門前払いを食ったり、相手にされなかったり
業界の人と縁を持つ事さえ叶わない事も多々あると思うんですけど、
分野違いのところからだと
こんな風にひょっこりと縁が生まれたりもするんですね。
なんか、これ、僕にとって
とっても良い教訓になったような気がします。
まぁ、名刺のアドレスにわざわざ行って聞く事なんて
まずありえないと思いますから、
そこは気にしなくていいんですけど、
公開している音源のクオリティが低いのがまずいなぁ~と。
さっきのポートフォリオの話になるんですけど、
もし、ここでプロクオリティの音源を公開していたとしたら
そして、人を感動させるような曲を書いていたとしたら....?
チャンスはどこから来るか分からないものですよね。
それに、もしもプロジェクトの人が
僕のグラフィックの仕事ぶりを気にいってくれたら
また何かの機会に僕の事を思い出してくれるかもしれないですしね。
何事も経験ですし、こういうのって面白いので
こうやって縁を持たせてもらえた事に感謝しながら
DVDのパッケージデザインを頑張りたいと思います。
そうそう、完成したらそのDVDのクレジットに
僕の名前も載るんですよ。
もしかしたら、そのDVD用のサイトも作る事になるかもしれません。
色々と話が膨らんできて面白いです。
先方も色んな可能性が広がってきたって喜んでくれています。
なんか、こういうのってイイもんですよね♪
オヤジバンドの曲も夏か秋ぐらいには
日本のインディーズからオムニバスアルバムの中に収録されます。
それにも僕の名前が共作者として作曲にクレジットされるんです。
こうやって色んな人が集まって、
プロジェクトが、人の想いが形になっていくのって
本当に楽しいですし、
誰かが喜んだりワクワクしているところを見るのは
とっても嬉しいものですよね。
もちろん、それぞれ発売された時には
ブログやメルマガでお知らせしたいと思います。
その時には、ちらっと覗いてやって下さいね。
*僕の昔のブログ「L.A.でギターとのんびり音楽暮らし」から転載しました。
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