このごろ、集中して色々と曲を書いていたんですけど、
やっぱりその時の歌詞とアレンジって大切ですね。
デモの状態と言っても、
やっぱり聴く側はそのイメージを強く持ってしまうみたいで
その歌詞ではオヤジバンドには使えないなぁ~とか、
このアレンジではちょっとポップすぎるよね、
などとの理由で数曲が没になってしまいました。
歌詞はただの一時的なもの、
アレンジはバンドで意見を出し合って作り変えるのが前提....。
そのつもりでどんどん書いてきたんですけど、
やっぱりアレンジと歌詞を
練り上げてから聞かせる方が良いみたいです。
それに、もうちょっと渋めの音が欲しい感じなので
また趣向を変えて挑戦してみようと思います。
でも、その為には僕自身の引き出しを増やす必要があるので
しばらくは色んな分野の音楽を聞いて過ごそうと思っています。
作曲は、ちょっと休憩です。
曲が書きたくなれば自然とメロディーも浮かんできますし、
浮かんだら書けば良いんですしね。
次に取り組んでみたいスタイルもイメージできているので、
しばらく休んだら、きっとまた書き始めると思います。
さて、オヤジバンドの中で
ブームになっているものがあります。
きっかけは、あるメンバーがみんなに用意してくれたDVDでした。
NHKのクイズ番組の1コーナーだったんですけど、
音痴が治るというレッスンのお話でした。
弓場徹さんというテノール歌手でもあり、
大学の教授でもある方が確立されたメソッドのお話なんですけど、
それがとてもユニークでして.....。
目玉のオヤジのマネや、ヤギのマネなどの意外な発想で
音域を広げて声帯の使い方を身につける方法なんです。
気になる人は、こちらのサイトを見てみて下さいね。
http://www.yubamethod.com/
で、なんでそれがバンドの中で
ブームになっているかと言いますと....。
実は、僕がそのメソッドを手軽にできる本を
たまたま、以前にブックオフで中古で買っていまして、
「弓場メソッドの本なら持ってますよ~。」って言ったら、
「マジ!? それみんなでコピーして練習しようよ!」
って、なったんですね~。
そうそう、この本です。
CDも付いていて楽しく練習できるんですよ。
僕も、ちょっと練習した時期があったんですけど
洗い物をしている時とかにCDにあわせて練習したりしてました。
表声と裏声の境目を奇麗に繋げるのが難しくって
ちょっと疎遠になっていたんですけど、
メンバーに声帯の使い方の話を教えてもらったので
本が戻ってきたら弓場メソッドを取り入れて
声の出し方を研究してみようと思ってます。
今は、まずは準備段階として
声を出す事に慣れる事から始めてみました。
キーボードで音を出しながらピッチをあわせたり、
コードを鳴らしてから発声練習をしたりしています。
コードから音を拾えるようになる為にも
なかなか良いレッスンになっています。
それに、音名を確認してから発声しているので
スケールの構成音にも慣れてくるので
音楽の基礎力を養うのにもとっても役に立っています。
将来的には歌も歌えるようになれて
キーボードも弾けるようになれたら良いなって思っていたので
ちょうど、その練習をする時期なのかも知れませんね。
ギターに加えて、歌とキーボードが使えるぐらいになれたら
本当に凄い事だなって思います。
歌も努力次第で改善できるし、
その方法が分かったんだとしたら
これはやってみる価値があると思うんですよね。
歌が今まで弱点だった僕ですけど、
弱点克服の為にもちょっと頑張ってみます♪
*僕の昔のブログ「L.A.でギターとのんびり音楽暮らし」から転載しました。
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