僕の宅録の歴史 その7

創作活動

破格のLogic7の秘密....
それはアカデミック版という事でした。

アカデミック版というのは、
学校の授業などで教材として使う為のもので
特別に安く販売されているパッケージなんです。

要するに学割価格なんですね。
性能は一般のものと代わりがありません。

1つ難を言えば、アップグレードが出来ない事。

Logic8のアップグレード版を買っても
アップグレードが出来ないという訳なんです。
だから安い価格で販売できるんですね。

アップグレードできないとは言え、Logic7です。

1年前のプロユースのソフトです。
僕としては、Logicのプロモデルが格安で手に入るのなら
何も不満はありませんでした。

だって、たったの$50で1つ前のプロモデルが手に入るんですよ。
勉強用としても安い買い物ですよね。

その後、数ヶ月してLogic9が発売されて、
Logic7は時代遅れのソフトになってしまいましたけど、
それはそれでかまいません。

僕はこの時に、叶えたかった夢をまた1つ叶えたんです。

昔、僕がMacを手に入れたばかりの頃、
ディスプレイに並ぶLogic7の大きな箱に憧れていました。

いつか、こんなプロのソフトを使って
音源を作れるようになりたいなって。

Logic7の箱は、僕にとって強烈な憧れだったんです。

Macを手に入れ、Logicを手に入れ、
僕は5年ぐらい前に夢見ていた環境を手にしました。

それは、アメリカに来てから毎日毎日
貧しい暮らしを続けていた僕にとっては
大きな大きな達成感でした。

何も無いところから、ここまで来る事が出来たんだ!

コンピューターも持っていないのに
1冊のデジタルレコーダーの本を繰り返し読んでいたり
ルームメイトのMacを羨ましく見ていたり、
DTMをしている友人に憧れたり....
色んな事がありました。

数年遅れのLogicとは言え、
僕は当時の憧れを手に入れたんです。

それは、ただ単に音楽ソフトを手に入れた以上の
大きな大きな出来事でした。

さぁ、待望のLogic7を持って帰還です。

アパートに戻って、インストール!!!

無事に起動しました!!

やった~~!!!

LogicはGarage Bandとの連動が優れていて
Garage BandのデータがそのままLogicで開けるんです。

早速、Garage Bandで作った曲を開いて聞いてみました。

あれ? 音が出ないぞ....?

そうなんです。
Logicはプロユースのソフトだけあって、
Garage Bandと違って最初に色々な設定が必要なんです。

色々試してみたものの、
機能と画面の多さ、マニュアルの分厚さに僕は降参しました。

これは、手強いなぁ~。

Logicの本をネットで取り寄せて、
本を見ながら1から勉強をする事にしました。

そうそう、この本を買ったんですよ。
分厚い本で読んでいるだけで大変でした。
今もこの本を見ながらやってますけど....。(^^;

定価7000円ですって!
それにしても高い本ですね。
僕は中古で買ったから安かったですけど...。

さて、Logicなのですが
さすがにプロ用だけあって色んな機能や
エフェクトが豊富に取り揃えられていました。

全ての機能を使いこなすのは、まず無理だなぁと思いました。

今でも、そう思います。

やっと念願のLogicを手に入れたは良いものの、
その後仕事が忙しくなり
音楽制作をする時間は取れないままになってしまいました。

限られた時間で音源を作ろうと思ったら、
勉強から始めなくてはいけないLogicでは
時間がいくらあってもたりません。

そこで僕はGarage Bandで大まかに作って
Logicで細かく作り込んでいく方法をとる事にしました。

当時のGarage Bandは3だったので
細かいところまでは編集しきれなかったんです。

でも、週6勤務の環境ではギターの練習もままならなず、
音源の制作は出来ないまま毎日が過ぎていきました。

せっかく手に入れたLogic7も、
時々開いて触ってみるだけになってしまいました。

高機能なソフトは始めるまでのハードルが高い事を
身をもって知る日々でした。

*僕の昔のブログ「L.A.でギターとのんびり音楽暮らし」から転載しました。

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