僕の宅録の歴史 その4

創作活動

DTM環境を揃える為にそれなりのお金が必要だと痛感したものの、
そんなお金を用意する事が出来ない生活環境だったので、
ひとまず音源作りは今後のプランに入れておく事にしました。

バンドやギターのレッスンを受け始めるなど、
作曲よりもギターの練習に時間をかけていた僕は
ギターの演奏力に磨きをかける事に集中しました。

演奏力があがれば、DTMを本格的に始める時に
出来上がる曲の質も良くなりますし、
表現できる範囲が広がれば、
作曲の可能性も広がりますからね。

コンピューターの性能はどんどん良くなっていくので、
お金がないのに追いかけても仕方がありません。

この時期の作曲はコードとメロディーを五線紙に書いて残すだけの
ごくごくシンプルな、覚え書き程度の方法でした。

バイト先の音楽好きな友人もギターを弾くので
音楽の話で盛り上がったり
時々2人でギターを弾いたりしていました。

その彼がオリジナルの曲を聴かせてくれたんですけど、
その音源の音色の良さに驚いたのを今でも覚えています。

DTMってここまで進んでたんだ!

ドラムの音色なんて本物そっくりでした。
MIDIの安っぽいドラムの音とはレベルが違います。

きっとプロ用のソフトを使っているんだろうなと聞いてみたら

「あ、これ、Macに始めからついているソフト使ったんですよ♪」

....え? 本当?

それが僕とGarage Bandの出逢いでした。

話を聞いてみると、とても使いやすそうで楽しそう。
それに、Macの事になると顔がほころぶ友人が本当に楽しそうで
彼のMacに対する想いがとても心に残りました。

へぇ~、Macかぁ~♪

ちょうど次のコンピューターを買い替える必要を感じていた僕は
Macも候補に入れて考える事にしました。

ある日その友人がノート型のMacを持って来て
色々と見せてくれました。

僕はその見た目の良さや、
あちこちで施されているちょっとした工夫が気に入って
僕もすっかりMacに惚れ込んでいました。

そして、僕にとって決定的なMacとPCの違いを思い知りました。

それはMacの内蔵音源の素晴らしさでした。
PCのMIDI音源はお世辞にも音楽的とは言えませんけど、
Macの音はPCとは比べ物にならない程、洗練されていたんです。

なにかサウンドカードを入れているのか、
音源のプログラムを入れているのか聞いてみたら
最初から入っている音源を使っているだけだと知って
Macの凄さにまたまた驚きました。

音楽をやる人にMacユーザーが多いのも分かる気がしました。
(今はPCユーザーの環境の方が凄いと思いますけど)

試しに、僕が昔作ったMIDI音源の曲をMacで再生してみたら.....

なにこれ! 全然違うじゃん!!!

しかも、最初からついて来るソフトのGarage Bandで
手軽に色んな加工ができてしまいます。

決めた! Macを買おう!!!

僕はGarage Bandと内蔵音源、
そしてMacの遊び心にすっかり惚れ込んで
Macユーザーになる事にしたのでした。

それから数ヶ月後、MacBookの1号機が発売され
MacMiniの購入を考えていた僕は
なけなしのお金を集めてMacBookを買う事にしたのでした。

一番性能の良い、黒いMacBookには手が届きませんでしたけど、
中間のスペックの白いMacBookが僕の部屋に来たのは
それから数ヶ月後の話でした。

*僕の昔のブログ「L.A.でギターとのんびり音楽暮らし」から転載しました。

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