L.A.でのRiocatoお披露目ステージ2回目の映像がアップされました。
撮影&編集をしてくれたTomoron、ありがとう〜♪
「Dindi」 Aile & Riocato
Antionio Carlos Jobim 作曲の美しいバラードです。
シンガーのAileさんの雰囲気にあわせて
Jazzのテイストを取り入れようと心がけてみました。
その分、あんまりボサノヴァっぽくは無いんですけど、
こういうのもイイですよね♪
僕はボサノヴァを弾く時はナイロンガットのギターを弾いてるんですけど、
この日は、この曲のためにフルアコのギターを使いました。
Aileさんにはこういうオシャレでしっとりとした曲調が似合います。
彼女との演奏で、やっぱり僕はサイドマンが性にあってるなぁ〜と思いました。
歌い手さんの気持ちに寄り添って、
歌を盛り上げるギターが弾けるようになりたいなぁ〜と思います。
Aileさんとは、これからちょこちょこと一緒に活動する機会が増えると思うので、
もっともっと練習を積んで、更に一歩進んだ演奏が出来るようになっておかないと!
「10年後の街」 written by Riocato
僕のオリジナル曲です。
今のところ、一番新しい曲になります。
実は、これが例の「はこ庭」さんLive用に新しく書いた曲なんです。
10年ぶりに出逢った友人との再会がテーマになっています。
そうそう、あの..... 泣いちゃった曲ですね。
このステージの前の週にボサノヴァのスタイルで演奏したんですけど、
友人2人は側にいないのに、やっぱり色々と想いが巡っちゃいまして、
すこし涙ぐんでしまったんです。
そんな訳で、ブンチャッブンチャッとコミカルなリズムで演奏しました。
ボサノヴァだけじゃお客さんが飽きてしまうだろうから違うリズムで♪
という演出と同時に、自分の気持ちを歌から少し距離を置くための工夫です。
「これなら涙ウルウルになったりしないだろぉ〜♪」とね♪
実は、歌詞を間違えてアドリブで繋いでいる所があるんですよね〜。
...と,言いますか.....
未だに歌詞を間違わずに歌えていないという有様でして....。
いやぁ〜、お恥ずかしいです。
次にステージに立つ時には、きちんと覚えておかないと....ですね。
曲自体が淡々としている感じがあるので、
ギターのアレンジをもう少し考えてみたいです。
演奏も歌も、まだまだ未熟な僕ですが、
こうやってステージを1つ1つ大切にして
いつか人の心にふっと何かを届けられるような
アーティストになれたら良いなぁと思います。
*僕の初めてのブログ「空と雲と原っぱ、そしてボサノバ」から転載しました。
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