QY100を貸してくれたハウスメイトのギタリストSoichiroさんが帰国することになり、「一度はL.A.でライブしたかったなぁ。」との彼の想いを叶えるべく、L.A.生活締めくくりの即席バンドでさよならライブをすることになりました。
彼の友人のシンガーの女の子がいるらしくヴォーカルはその子にお願いすることにして、リズム隊はネットの掲示板の「びびなび」で告知して知り合ったドラマーとL.A.で初めてのバンド活動を始めました。
急ごしらえの即席バンドなので曲がないのが悩みの種。
そこでライブに必要な曲数をSoichiroさんと分担して用意することになりました。
Soichiroさんは何曲か書き下ろし、自分は1曲をバンド用に書いた他にはバンドに持ってこられそうな過去の曲を選んで歌詞をつけてみました。
曲ができたはいいもののベーシストは見つかるあてもなく、安いベースを1本買ってお互いのオリジナル曲ではそれぞれがギターを弾いて、もう一方はベースを弾くことで対処することにしました。
アッちゃんのバンドやPoelトリオで弾いていた青いPベースは、この時に買ったものでした。
実はこの時に知り合ったドラマーDaiちゃんの友人としてスタジオで知り合ったのがPoelとの縁の始まりです。
そのドラマーとPoelの共通の友人としてベースのMasa君を紹介してもらいました。
Masa君が合流したのち数ヶ月の間リハを重ねて何とかライブにこぎつけ、Soichiroさんの帰国ライブを実現することができました。考えてみれば、僕のL.A.での人前の演奏はこの時が最初でした。
バンドの名前は最初のライブがいきなり解散ライブということで「Breaking Up」。
反対意見もありましたが、バンドのリーダー担当ということで強引に押し切らせてもらいました。
無事とは言い難いトラブルもありましたが、なんとかお披露目&解散ライブを達成した勢いに乗って帰国準備を進めるSoichiroさんの手土産として記念のCDも作ってみました。
この曲はそのアルバムの中のナンバーです。
『Birdy』
作詞作曲: Soichiro
Vo: Yasuko
Gt: Soichiro
Gt: Hiro(RIocato以前なので)
Ba: Masa
Dr: Daisuke
ハーモニーを入れて渋めの盛り上がり感を演出してみました。
ちなみにイラストはDr.のDaiちゃん(Daisuke)が書いてくれました。
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