やはりZeppelin好きとしてはアコギは大事なキーワードでして、彼らの3枚目のアルバムを意識してドラム無しでアコギの重要性が高い曲にもチャレンジしてみました。
アコギとエレキの組み合わせ方、バランスの妙を楽しんでいたのを思い出します。
アコギと言っても普通に四畳半フォークみたいに弾くのは好みではなかったので、アコギで単音リフを弾いたり、開放弦を交えたハイコードを弾いたりと、それなりに音楽的に膨らませようと工夫をしてみました。
それはポップスやロック調の曲を書くときに今でも使う手法です。
それにしても「孤独な男」や「決心」、「Journey」に「砂漠の果てに」だとか、このころはどこか遠くに行きたい願望が曲に込められていますねぇ。
何かを変えなければいけない焦りや必要性をひしひしと感じ、もがき、自分との葛藤を抱えていた時期なのは確かです。
辛い時期ではありましたが、むしろそれらは未来を切り開こうと創作や作曲、理論の勉強に打ち込む動機になっていました。
何もなく毎日楽しく幸せに満ち足りた生活を送っていたら、もしかしたら僕の創作意欲は生まれることがなかったのかもしれませんね。
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